キヤノン「EOS RP」 フルサイズミラーレスの入門機の情報まとめ
キヤノンは、フルサイズミラーレスカメラの第2弾として、フルサイズ「EOS RP」を3月中旬に発売すると発表しました。公式オンラインショップにおけるボディのみの販売価格は16万500円(税別)となっています。
EOS RPはキヤノンのフルサイズミラーレスとしては小型軽量かつ手頃な価格の「カジュアルモデル」の位置付け。製品名のPは、1959年発売のレンジファインダーカメラP型(ポピュレール)に由来し、大衆路線の高級機のイメージを重ねたとのこと。
製品外観
カラーバリエーションは、ブラックとゴールドの2色
紹介動画(キヤノン公式)
スペック
- 2620万画素 デュアルピクセルCMOSセンサー
- 画像処理エンジン:DIGIC 8
- 最高ISO:40000
- AFシステム
- 連写:5コマ/秒
- 世界最速0.05秒AF
- 合焦限界:-5EV
- AFエリア:88×100%
- AFフレーム:4779ポジション
- 全域でF8/F11対応 AF
- サーボAFに対応する瞳AF
- EOS初のフォーカスブラケット撮影搭載
- サイレントモード
- C-RAW対応
- マルチショットノイズ低減機能
- デュアルセンシングIS
- 動画
- 4K UHD 24fps 120bps
- MP4フォーマット
- 動画サーボAF
- HDMI 4K 4:2:2 8bit出力
- 外部ステレオマイク対応
- 4Kフレーム切り出し
- 4Kタイムラプス
- EVF 0.39型 約236万ドット 0.7倍
- 3型104万ドット バリアングル液晶モニター(タッチパネル)
- SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- USB Type-C Hi-Speed USB
- Wi-Fi Bluetooth
- バッテリーパックLP-E17 約250枚
- 大きさ 約132.5(幅)×85.0(高さ)×70.0(奥行)mm
- 質量 約485g(バッテリー、カード含)/約440g(本体)
- ブラックとゴールドの2種類のボディーカラー
- キットレンズ RF35mm F1.8 MACRO IS STM
フルサイズミラーレスとしてはお手頃価格ながら、センサーは2,620万画素、常用最高ISO感度がISO40,000で、5コマ/秒の連写ができて、バリアングルモニターとファインダーも搭載。たいがいの被写体は十分に撮れる性能を持ち合わせていると言えます。
サイズもコンパクトで、現行のフルサイズミラーレスとしては非常に軽く、ライバルを圧倒する軽量ボディとなっているところは、嬉しいポイントです。
【重量の比較】(CIPA基準)
EOS RP 485g
EOS R 660g
Z6 675g
α7 III 650g
LUMIX S1 1017g
フルサイズでありながらEOS RPは485gと、一眼レフのエントリーモデル(APS-C) EOS Kiss X9i 532gよりも軽くなっています。フルサイズというと、図体が大きくて気合いを入れて持ち出さないといけなかったフルサイズカメラを、いつでもカバンにしまっておける普段使いできるカメラにできそう。キットレンズである「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」は305gと、フルサイズ用としては軽いレンズで、組み合わせても790gです。
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