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キヤノン「RF50mm F1.2L」 − プロ向け品質の光学性能が極めて優れたレンズ

基本スペック

メーカー CANON
名称 RF50mm F1.2 L USM
発売年 2018年10月
対応マウント RFマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
オートフォーカス
(駆動系)
AF/MF
F値 F1.2 〜 16
焦点距離
(35mm判換算)
50mm
画角 40° ・ 27° ・ 46°
レンズ構成 9群15枚
絞り羽枚数 10枚(円形絞り)
防塵・防滴処理
手ぶれ補正機構
最短撮影距離 0.4m
最大撮影倍率 0.19倍
フィルター径 φ77mm
最大径と長さ
(レンズキャップを含まない)
φ89.8×108mm
重さ 950g

MTFチャート

  

レンズ構成図

レビュー(海外の評価)

OpticalLimits に、キヤノン「RF50mm F1.2L」のレビューが掲載されていますので、抄訳を紹介します。

【ビルドクオリティ】

  • ビルドクオリティは並外れている。レンズは金属とハイクオリティなプラスチックの組み合わせで、防塵防滴だ。
  • AFはもちろんカメラの性能に依存するが、EOS Rとの組み合わせは、とても高速で静かだ。
  • フォーカスレンズはバイワイヤ式で、これまでテストしたミラーレスのレンズの中でベストな操作性だ。

【光学性能】

  • 歪曲は0.2%の樽型で、後処理に頼る必要がなく、まったく問題にならない。
  • 大口径レンズは周辺減光が大きいという傾向があるが、このレンズも同様だ。F1.2では3EVを超えて、とても目立つ。もちろん、自動補正が有効であれば、ほとんど目立たなくなる。
  • EOS Rは高解像モデルではないため、RF 50mm F1.2 ではかなり余裕がある。中央の解像力は、F1.2の開放で既にセンサーの上限に近いシャープネスであり、絞っても大きくは変化しない。周辺部と隅は少し解像力が落ちるが、EF50mm F1.2Lとと比べると、新しいレンズであるだけ改良されている。

  • 倍率色収差は隅で0.5ピクセルぐらいだ。この画素数であればほとんど気にならない程度だ。
  • 玉ボケは滑らかで、よく表現されている。F1.6では円形が保たれるが、F2.0まで絞ると絞りの形が現れ始めてしまう。
  • 軸上色収差は、開放では手前にパーブルフリンジが、奥側に緑に光輪が見えるが、F1.6まで絞るとほぼ解消する。これには感銘を受ける。

【総評】

  • RF 50mm f/1.2 USM L は突出したレンズだ。中央の解像度は開放F1.2からずば抜けており、隅は突出しているわけではないものの、同クラスと比べれば優れている。ある程度まで絞るとフレーム全域で極めて良好となる。少ない倍率色収差が高画質につながっている。歪曲も問題のない範囲だ。周辺減光はF1.2とF1.6で大きいが、これは予想の範囲だろう。
  • ビルドクオリティに欠点はなく、プロ用の水準でと言える。AFはとても速く、しかも正確だ。光学性能とメカニカルの品質を考慮すると、大いに推奨できるレンズだ。

参考サイト

作例