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コシナ「APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount」 − 優れたシャープネスの等倍マクロ

基本スペック

メーカー COSINA
名称 APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount
発売年 2018年12月
対応マウント FEマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
オートフォーカス
(駆動系)
F値 F2.5 〜 22
焦点距離
(35mm判換算)
110mm
画角 22.6°
レンズ構成 12群14枚
絞り羽枚数 10枚
防塵・防滴処理
手ぶれ補正機構
最短撮影距離 0.35m
最大撮影倍率 1:1
フィルター径 φ58mm
最大径と長さ
(レンズキャップを含まない)
φ78.4×99.7mm
重さ 771g

レンズ構成図

レビュー(海外の評価)

Sony Alpha Blog がコシナ「MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount」のレビューを掲載していますので、抄訳を紹介します。

(テストはα7R II で撮影し、サンプルはFlickrに掲載している)

【ビルドクオリティ・使い勝手】

  • 65mm  F2 Macro に続く二本目のマクロレンズだが、総金属製で優れたビルドクオリティだ。良く仕上げられた絞りリングとフォーカスリングを備えている。フォーカスリングは、幅が広く、グリップしやすく、減衰性もちょうどよいため、使いやすい。
  • 回転角は450°もある。望遠端から70cm までが90°で、70 – 35cm が360°もあり、マクロ撮影に最適化されている。
  • 絞りリングはレンズマウント側にあるが、とても小さい作りなので、フォーカスリングに触れないように操作するのが難しい。個人的には、65mmのようにレンズ前側にあるのが好みだ。絞りはリングでのみ操作でき、カメラ側ではコントロールできない。

【光学性能】

  • シャープネスは、フレーム全域でF2.5からexceptional(突出している)で、F4でoutstanding(並外れている)だ。これまで沢山のレンズをテストしてきて、普通は開放では四隅や端が甘くなるものの、このレンズはそうではない。65mm F2やSony FE90mm F2.8と並び、FEレンズでは最もシャープなレンズだ。
  • 周辺減光は開放F2.5では目につくが、F8まで絞ると完全に解消する。
  • ほんの僅かな糸巻き状の歪曲がある。
  • 色収差はまったくない。
  • フレア耐性は良好だ。
  • 発色は素晴らしい。
  • 後ボケは、とてもソフトで心地よい。
  • 玉ボケは開放F2.5では円形でとても良好だ。F3.2まで絞ると絞り羽根の形が現れ始め、F6.3で多角形となってしまう。
  • マクロ撮影のパフォーマンスは抜群で、F4-8が最もシャープネスが高い。
  • ポートレート撮影でも、並外れた解像力であり、むしろシャープ過ぎるぐらいだ。

【総評】

  • このレンズは、「65mm F2 Aspherical」よりも焦点距離が長く、等倍(1:1)だ。「FE 90mm F2.8 Macro G OSS」とたやすく競合し、シャープネスでは勝っている。マニュアルフォーカスの回転角が360°(マクロ領域)もあるので、ソニーよりも操作が正確にできる。

  • (長所)F2.5からフレーム全域で優れたシャープネス、等倍のマクロ、マクロ撮影がしやすいフォーカスリングの回転角、最短撮影距離、とても良好な発色、柔らかくて心地よいボケ、F2.5でとても良好な玉ボケ、ビルドクオリティ、電子接点がある
  • (短所)小さくて、配置が良くない絞りリング、玉ボケの変形

作例

参考サイト

競合レンズ

  • FE 90mm F2.8 Macro G OSS