FUJIFILM が「X-T2」用ファームウェア4.00をリリース − AF性能や動画機能が大幅強化

FUJIFILM が「X-T2」用ファームウェア4.00をリリース − AF性能や動画機能が大幅強化

富士フイルムが「FUJIFILM X-T2」用のファームウェア4.00を発表しました。

  1. フォーカスブラケット機能追加
    フォーカスブラケットは、ピントの位置を少しずつずらしながら1回のシャッターで最大999コマまで撮影ができる機能です。ピントの移動量は10段階から選択できます。
  2. シネマレンズ「フジノンレンズ MKX18-55mmT2.9」「フジノンレンズ MKX50-135mmT2.9」に対応
    2018年6月発売予定のシネマレンズ「フジノンレンズ MKX18-55mmT2.9」「フジノンレンズ MKX50-135mmT2.9」に対応し、以下の機能を使うことができます。
  3. 撮影モード時の情報表示内容の拡大表示とカスタマイズ設定
    撮影モード時に表示されるGUIアイコンや情報表示をLCD、電子ビューファインダー、それぞれで拡大表示できます。拡大表示時に撮影モード画面内に表示する情報をカスタム設定することができます。
  4. F-Log SDカード記録に対応
    F-Log撮影データをSDカードへ記録することが可能となりました。
  5. FULL HDハイスピード撮影に対応
    フレームレートが120fpsまたは100fpsのFULL HD動画撮影が可能となりました。
  6. 像面位相差AF性能の向上
    新たなAFアルゴリズムにより像面位相差AF性能が向上しました。
    1) 低照度限界を0.5EVから-1EVへ約1.5段分拡張し、暗所でのAF速度・精度が向上。
    2) 像面位相差AFが動作する最小小絞りをF8からF11へ拡大。被写界深度を深くする場合や、超望遠ズームレンズ「フジノン XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR」に2倍テレコンバーター「XF2X TC WR」を装着して使用する場合等でも、像面位相差によるAFが可能となりました。
    3) ズーム操作中のAF-C機能が向上し、被写体が激しく動くスポーツ撮影などで威力を発揮します。
    4) 捕捉性能の向上により、野鳥や動物の毛並みのような微細なテクスチャーを持つ被写体でも精緻に撮影が可能となりました。
  7. フリッカー低減機能追加
    フリッカー低減は、蛍光灯や水銀灯など照明のちらつきがある不安定な光源下での連写撮影でも安定した露出を実現し、インドアスポーツの撮影などで威力を発揮します。
  8. フォルダー選択・フォルダー作成機能追加
    フォルダー選択・フォルダー作成機能は記録フォルダーを別のフォルダーに切り換えたり、5桁のフォルダー名を入力してフォルダーを新規作成し、次に撮影する画像をそのフォルダーに保存することができます。
  9. カメラ設定の保存・読み出し機能にカスタム登録/編集の設定内容を追加
    無償ソフトウエア「FUJIFILM X Acquire」(Ver.1.7以降)を介して、USB接続によるPC上でのカメラ設定の保存・読込み機能において、カスタム登録/編集で設定した内容も保存・読込みができるようになりました。

ファームウェアの更新が手厚い富士フイルムだけあって、他メーカーであればマイナーバージョンアップ用の新製品に搭載してもいいような機能強化だと思います。先日発売された「X-H1」に新たに搭載された「フリッカー低減機能」、「120fpsのハイスピード撮影」、「AF性能の向上」で間違いなさそうですね。その他新機能は事前情報通りと言った感じです。

旧来からのユーザーにとっては朗報ですね。これでボディ内手ぶれ補正以外は、X-H1に引けを感じない性能になりますので。