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フジフイルム「XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro」 − 優れたレンズだが玉ねぎボケが目立つ

Admi

基本スペック

メーカー 富士フイルム
名称 XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro
発売日 2017年
対応マウント Xマウント
オートフォーカス AF/MF
F値 F2.8 ~ 22
焦点距離(35mm判換算) 120mm
レンズ構成 12群16枚
絞り羽枚数 9枚(円形絞り)
防滴処理
手ぶれ補正機構
最短撮影距離 0.25m
最大撮影倍率 1倍
フィルター径 Φ62mm
最大径x長さ Φ80×130mm
重量 750g

MTFチャート

レンズ構成

レビュー(海外の評価)

ring Lightがフジフイルム「XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro」のレビューを掲載していますので、抄訳を紹介します。

【ビルドクオリティ】

  • これは富士フイルム初の等倍マクロだ。80mmの焦点距離のマクロレンズとしては一般的な大きさだが、60mm F2.4など他の富士フイルムの単焦点と比べると大きく感じる。
  • レンズは主に高品質なプラスチック製だ。プラスチックパーツはレンズの重量を抑えるためであろう。
  • X-T2やX-H1と装着するとバランスが良いが、X-T20やX-E3では追加グリップが必要になる。
  • 手振れ補正は、実測で4~5段の効果があった。良い結果だ。

【描写性能】

  • 解像性能は、絞り開放からフレーム全域でとても良好だが、そこから絞ったときの改善幅は少ない。
  • ボケはマクロ領域では滑らかだが、コントラストがやや高いところが気になる。ポートレートの距離ではボケの量が減って背景が煩く感じる。また、玉ねぎボケが目立つところも欠点の一つだ。
  • 歪曲はゼロといってよい。
  • 周辺減光は絞り開放では少し確認されるが、それでも極わずかだ。
  • フレア耐性は良好だ。

【オートフォーカス】

  • AFはとても高速だ。接写でない場合の被写体へのピント合わせは素早く、マクロ撮影でも高速かつ正確だ。しかし、暗所では迷いがあって遅くなる。

【総評】

  • このレンズは、欠点はほとんどなく、等倍マクロレンズが欲しいのであれば、十分追加する価値がある。
  • 長所:絞り値によらずフレーム全域で良好なシャープネス、高速なオートフォーカス、歪曲なし、手振れ補正
  • 短所:中距離でのボケが騒がしい、玉ねぎボケが目立つ、暗所でオートフォーカスが遅い

作例