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ツァイス「Loxia 2.8/21 Distagon T*」 − 小型で卓越した性能の広角単焦点

Loxia 2.8/21

基本スペック

メーカー ZEISS
名称 Loxia 2.8/21
発売年 2016
対応マウント ソニーE
対応センサーサイズ フルサイズ
オートフォーカス
F値 F2.8-F22
焦点距離
(35mm判換算)
21mm
画角 91° / 81° / 59°
(対角/水平/垂直)
レンズ構成 9群11枚
絞り羽枚数 11枚
防塵・防滴処理
手ぶれ補正機構
最短撮影距離 0.25 m
最大撮影倍率 1:7.81
フィルター径 52mm
最大径と長さ
(レンズキャップを含まない)
φ62×72mm
重さ 394g

レンズ構成図

Loxia 2.8/21

レビュー(海外の評価)

Admiring Lightがカールツアイス「Loxia 2.8/21」のレビューを掲載していますので、抄訳を紹介します。

【ビルドクオリティ】

  • ツァイスの35mmと50mmよりもやや大きいが、それでも十分に小さい印象。レンズの直径はEマウントの口径より少し小さい。
  • フォーカスリングと絞りリングは滑らかに動く。絞りリングは軽い力で回転するが、クリックの有無を切り替える機能があるので、動画撮影に便利だ。
  • α7 IIとの組み合わせは素晴らしい。しかし、レンズはフォーカスリングと絞りリングの間に隙間がほとんどないので、レンズの着脱がしづらい。着脱の際にリングが端まで回ってしまう。
  • このレンズは電子接点があるのでEXIF情報が転送される。フォーカスリングと絞りリングの隙間が狭いため、手袋をしていると誤動作をしやすかった。

【光学性能】

  • シャープレスは開放F2.8からフレーム全域でとても優れているが、端と四隅はわずかにソフトだ。少し絞ると隅から隅までシャープとなり、この画角のレンズとしては驚異的な光学性能だ。
  • 同じぐらいの画角で優れたレンズにFuji 14mm f/2.8があるが、ツァイスの方がよりシャープだ。
  • 風景撮影のピント距離では、やや歪曲が確認される。
  • 絞り開放でのボケは、まずまず良好だ。コントラストが高い場面でも騒がしくなく、心地よいボケだ。
  • シャープさ際立っているが、このレンズの最も優れているところは、コントラストと発色だ。
  • 倍率色収差、軸上色収差は僅かにあるが、問題にはならない。
  • 歪曲は光学的によく補正されている。少し樽型の歪曲があるがレンズプロファイルによりデジタル補正される。
  • 周辺減光は絞り開放で発生しているが、デジタル補正もされるし、心配する必要はない程度だ。
  • 逆光耐性は見事だ。

【総評】

  • このレンズは卓越した広角レンズで、カールツァイスの名にふさわしい。1,499ドルと広角単焦点としては少し高い。多くのユーザーは広角ズームの方が利便性が高いと感じるだろうが、私は抜群のコントラストと発色を持つ、このレンズを選ぶ。これまで最高と評価していた富士フイルムXF14mmF2.8 R を手放した。
  • (長所)小型で金属外装、防塵防滴、滑らかなフォーカスリング、開放から優れたシャープネス、素晴らしいボケ、耐フレア性能、良好に補正された色収差
  • (短所)フォーカスリングと絞りリングが近すぎる

参考サイト

作例