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ニコン「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」 − 中央と隅の性能がほぼ同じで素晴らしい解像力

NIKKOR Z 50mm f_1.8 S

基本スペック

メーカー Nikon
名称 NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
発売年 2018年 12月
対応マウント Zマウント
対応センサーサイズ フルサイズ
オートフォーカス
(駆動系)
AF/MF
(リアフォーカス方式)
F値 F1.8 〜 16
焦点距離
(35mm判換算)
50mm
画角 47°
レンズ構成 9群12枚
絞り羽枚数 9枚(円形絞り)
防塵・防滴処理
(配慮した設計)
手ぶれ補正機構
最短撮影距離 0.4m
最大撮影倍率 0.15倍
フィルター径 62mm
最大径と長さ
(レンズキャップを含まない)
76.0mm×86.5mm
重さ 415g

MTFチャート

 

レンズ構成図

レビュー(海外の評価)

Photography Blog に、ニコン「Z50mm f/1.8 S」のレビューが掲載されていますので、抄訳を紹介します。

【ビルドクオリティ・使い勝手】

  • このレンズは重さ415グラムと、50mm f/1.8の標準レンズとしては軽くはない。特にニコンの一眼レフ用レンズは軽かった(50mm f/1.8Gが187グラム、50mm f/1.4Gが290グラム)。しかしながら、マウントアダプターで一眼レフ用のレンズをZ6/Z7に装着すると、同じくらいの重さとなる。
  • レンズの造りはしっかりしていて、素晴らしいビルドクオリティだ。Z7との組み合わせは、よくバランスが取れている。
  • 片手でも操作可能だが、両手でホールディングした方が快適だ。
  • フォーカスリングは、程よい操作感で、正確なピント合わせを可能とする。
  • フォーカスリングは、ISO感度や露出補正などの他の操作を割り当てることができる。そのため、最短と無限遠のどちらでも止まらない。
  • AFは満足できるスピードだ。駆動音はほとんどないので動画撮影にも向いている。 

【光学性能】

  • 倍率色収差は、周辺部で色ズレとなって現れるのが通常、このレンズのサンプル画像では見つけるのが困難だった。
  • 開放で周辺減光が目立つが、通常の被写体ではそれほど目立たない。F5.6まで絞れば、周辺減光は完全に解消する。
  • 歪曲はとても小さい。
  • 最短撮影距離は0.4mと、かなり接写できる。
  • ボケはクリームのように滑らかで、心地よい出来だ。
  • 解像力は、中央は開放から極めて高い。いずれの絞り値でも解像力は素晴らしいが、F11以上では少しソフトになる。隅も中央とほぼ同じくらいに良好で、ベストな結果が得られるのはF2〜F11だ。

【総評】

  • このレンズはどの絞り値でも中央と隅が同じくらいの性能で、驚くほどシャープだ。f/1.8の口径であるにも関わらず、ボケは満足のいくクオリティで、ポートレートに最適だ。開放でいくらか周辺減光が目立つ欠点があるが、それ以外の点ではとても見事な性能だ。
  • もし50mmの単焦点レンズを持っていなければ、迷わず購入してよいだろう。一眼レフ用の50mmを既に持っていたとしても、Z50mm f/1.8 S は十分に検討に値する。

作例

参考サイト