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富士フイルム「XF14mmF2.8 R」 − 優れたシャープネスで歪曲が皆無と欠点の少ないレンズ

基本スペック

メーカー 富士フイルム
名称 XF14mmF2.8 R
発売年 2013年1月
対応マウント Xマウント
対応センサーサイズ APS-C
オートフォーカス
(駆動系)
AF/MF
F値 F2.8 ~ 22
焦点距離
(35mm判換算)
21mm
画角 90.8°
レンズ構成 7群10枚
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
防塵・防滴処理
手ぶれ補正機構
最短撮影距離 標準:0.3m
マクロ:0.18m
最大撮影倍率 0.12倍
フィルター径 Φ58mm
最大径と長さ
(レンズキャップを含まない)
Φ65×58.4mm
重さ 235g

MTFチャート

空間周波数 15本/mm

空間周波数 45本/mm

レンズ構成図

レビュー(海外の評価)

Admiring Lightがフジフイルム「XF14mmF2.8 R」のレビューを掲載していますので、抄訳を紹介します。

【ビルドクオリティ・使い勝手】

  • 鏡筒は総金属製で、非常に頑丈な造りだ。
  • フォーカスリングにはクラッチ機構が備わっており、手前にスライドさせると被写界深度表示が現れてマニュアルフォーカスモードへ切り替わる。リングの抵抗感は適度で、動作は滑らかだ。
  • 絞りリングはクリックストップがかなり緩いため誤操作しやすい。ビルドクオリティが高いレンズだけに、この点は残念だ。
  • 重量とサイズはX-E1と組み合わせたときにバランスが良い。
  • オートフォーカスは超広角レンズとしては、かなり速く、正確だ。

【光学性能】

  • 解像力は、開放F2.8から既にフレームの大部分でとてもシャープだが、F5.6~F8まで絞ると隅から隅までシャープな画質となる。こうした画質のレンズは超広角レンズとしてはレアな存在だ。Carl Zeiss 21mm f/2.8など様々なレンズマウントのハイエンドな広角レンズをテストしてきたが、XF14mmF2.8 Rが最もシャープだ。
  • ボケはとても自然で優れたハイライトだ。
  • 発色は、強すぎず、フラット過ぎず、自然な諧調だ。
  • 色収差は良好に補正されており、見つけることはできない。これは広角レンズとしては突出した性能だ。
  • 逆光耐性も良好に補正されている。フレアの発生はほとんど見受けられない。
  • 超広角レンズには樽型の歪曲が生じるのは普通であり、良いレンズであっても良く補正される程度だ。XF14mmF2.8 Rでは驚くことに、歪曲は皆無に等しい。0.4%の樽型というレビューを見かけたが、これは驚くべき結果だ。

【総評】

  • 高価なレンズだが、とてもシャープで歪曲が皆無、良好な色収差補正という光学性能の高い超広角レンズだ。欠点といえば、絞りリングが緩いことくらいしかない。今まで使用した中でトップクラスの広角レンズに数えられる。
  • (長所:)開放からとてもシャープ、歪曲が皆無、発色とコントラストが素晴らしい、よく補正された色収差、ビルドクオリティが高い、フォーカスクラッチ機構、高速かつ正確なオートフォーカス、良好なボケ
  • (短所:)絞りリングが緩い、フォーカスリング操作時にこすれる音がする

作例

参考サイト