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カールツァイス「Touit 2.8/12」 − 優れた広角レンズだが、高価でAF音が大きい

2018年10月10日

Zeiss Touit 12mm F2.8

Sony Alpha Blogがカールツアイス「Touit 2.8/12」Eマウント用のレビューを掲載していますので、抄訳を紹介します。

【ビルドクオリティ】

  • ビルドクオリティはとても良好。レンズ側には絞りリングなどはなく、カメラ本体から操作する。
  • マニュアルフォーカス用のフォーカスリングがあるが、ゴム製であるためゴミが付着しやすい。
  • AFは高速かつ効果的だが、Batisほど静かではない。AF-Cや動画撮影では動作音を拾うかもしれない。

【光学性能】

  • α6000でテストを行った。
  • 中央: F2.8からF8で「excellent 」、F11で「Very good」、F16で回析の影響が出る。
  • 隅 : F2.8で「good」、F4からF8で「excellent」、F11で「very good」、F16が回析の影響が出る。
  • 周辺減光はF2.8(絞り開放)で中程度、F4まで絞ると解消する。
  • 歪曲は樽型で、見てわかる。
  • 色収差はほぼない。
  • フレア耐性は良好だ。
  • 玉ボケは良好な円形だが、少しうるさい。後ボケも少しうるさい。
  • 発色は素晴らしい。

【総評】

  • Carl Zeiss Touit 12mm F2.8は、AF付きのEマウントレンズとしては最高峰の12mmだ。しかし、値段がとても高い。コストパフォーマンスを考慮すると、MFのみが許容できるなら、価格も安くパフォーマンスも優れた「Samyang 12mm F2 NCS CS」をお勧めする。
  • (良い点)素晴らしいシャープネス、色収差が皆無、優れたフレア耐性、発色が素晴らしい、優れたビルドクオリティ
  • (悪い点)目に見える歪曲(ただし、Lightroomなどで補正できる)、玉ボケや後ボケが少しうるさい、AFモーターが少しうるさい